私たちについて

トップメッセージ

使命感を胸に抱き、
巨大プロジェクトに挑む。

私たちの役割は、ムンバイ・アーメダバード間(約500km)を結ぶ
高速鉄道プロジェクトにおいて、インド高速鉄道公社が担う
電気システム分野(電車線、配電、変電、信号、通信、運行管理システム等)の
代理・代行を日本が誇る新幹線技術と知見を活かして行うことです。

日本では、工事の発注者である鉄道会社等が仕様決定や
業者選定を行うのが通例です。

しかし、インドにおいては高速鉄道の知見や
経験が十分ではありません。
加えて、今回は500kmにおよぶ路線を建設するという、
日本にとっても近年まれにみるスケールです。
私たちは、新幹線に代表される鉄道安全の知見を惜しみなく共有し、
本プロジェクトを確実かつ円滑に遂行するための
「日本とインドの橋渡し役」という大きな役割を担っています。

この高速鉄道が完成すれば、
インドの経済の中心都市であるムンバイと工業の中心都市であるアーメダバード間が、
現在在来特急で約7時間かかっているところ、
わずか2時間で移動できるようになります。

これによりインド経済と社会のさらなる飛躍と変革を
強力に後押しすることができます。
同時に、インドにおける鉄道技術や人材の底上げも期待することができます。

インド経済と社会を活性化し、鉄道人を育てる。
私たちが担う役割は重く、その道のりは決まったレールの上を進むのではなく、
困難なものとなるかもしれません。
だからこそ、自信と誇りを持ち、私たちが進むルートを切り拓いていく。
日本が半世紀以上にわたって培ってきた新幹線技術と経験を武器に、
使命感をもって取り組んでまいります。

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“誰もやったことがない仕事”

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